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館長だより

皆さま、私は国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の館長です。
私たちは「原爆により亡くなられたすべての方々への追悼と永遠の平和の祈念」「手記・体験記や関係資料等、被爆体験を後代に継承するための情報収集と提供」「被爆医療を中心とした国際協力・交流に関する情報提供」を目的に活動をしています。
多くの方々のご来館をお待ちしております。
館長

館長プロフィール

1973年に長崎市に入庁後、国際、観光、財政など各部門を経て2007年7月から4年間副市長を務めた。この間、「長崎原子爆弾被爆者援護強化対策協議会」の会長を務めるなど、原爆被爆行政に詳しい。2012年4月から現職。

さようならハノイ

2017年9月28日
今日はハノイ滞在最終日です。まだまだ暑いハノイの町並みで、昼は30度を優に越えます。いよいよこの暑さともお別れですが、いいところでした。特に子供たちの明るさには感動しました。若い国だなあと言う印象です。森田さんの体験講話が終わると皆で取り囲み記念写真の連続でした。長崎、広島を知り、平和を求め続けるベトナムは素晴らしい発展を遂げることは間違いないでしょう。「日本に行きたい。日本は何事もしっかり成し遂げるので素晴らしい。日本を知りたい。」と言う若者の声を多く聞きました。
 これでベトナムからの「館長だより」を終わります。

いよいよ原爆展が開催

2017年9月26日
9月25日(月)からベトナム社会主義共和国ハノイ市で原爆展が始まりました。11月5日まで開催されます。今日の開会式には、おおよそ150人近くの出席者がありました。梅田邦夫大使はもちろん日本商工会関係者をはじめとする多くの日本人、ハノイ人文社会科学大学関係者、さらには在ベトナム各国大使などに出席いただきました。テープカットのあと、会場は溢れんばかりの入場者で、中には学生の姿も多く見られました。引き続き、森田博滿さんの被爆講話があり、100名を超す聴講者が熱心に耳を傾けました。期間中、多くの人々の来場が期待できると思います。

ヒロシマ·ナガサキ原爆展①

2017年9月25日
今、私はベトナムのハノイにいます。9月25日から11月5日までハノイ国家大学で原爆展を開催することになり、開会式と被爆体験講話も合わせて行います。森田博滿さんに講話をお願いしています。ご存じの通りベトナムはこれまでの戦禍で多くの国民が犠牲となり国土も疲弊しましたが、今、復興しつつありダイナミックな発展を遂げています。原爆の惨禍を体験した広島、長崎と重なります。今日(23日)はご支援をいただいた日本大使館の梅田邦夫大使を表敬訪問しました。

  • 梅田大使ご夫妻と森田氏

    梅田大使ご夫妻と森田氏

オバマ前大統領の折鶴

2017年4月19日
百花繚乱の季節が巡ってきました。葉桜の新緑も目にまぶしく輝いています。
かたや世界に目を向けると不安を感じさせる出来事が起こっています。
世界に平和が訪れるよう、戦争が起こらないよう、祈らずにはいられません。

今年1月、オバマ前大統領が平和な世界の実現を祈って折った鶴が、長崎原爆資料館に届けられました。今、その折鶴が追悼平和祈念館の追悼空間におかれています。しばらくの間、追悼空間を訪れる方とともに平和な世界の実現を祈ってくれることでしょう。みなさんもぜひ祈念館を訪れて私たちと一緒に平和を祈りましょう。

渋谷のラジオ

2017年3月10日
桃の節句も過ぎ、少しは寒さも和らぐかと思いきやまだまだ春は遠いですね。3月7日、東京渋谷の「渋谷のラジオ(地域FM)」に出演し長崎の追悼平和祈念館のことを中心に話しましたので報告します。この企画は長崎出身で埼玉学園大学の松永幸子先生によるもので「被爆体験講話 長崎からみらいへ(第3回)」という番組なのです。渋谷と世田谷区のみで聴けますが、スマホ専用アプリを使えば全国で聴けるそうです。
 今回は私に加えて長崎の被爆者で埼玉県にお住いの八木芳子さん、さらに被爆講話を初めて聴く学生を含め平和について興味のある埼玉学園大学と白梅学園大学の3人の学生さんによるトーク番組でした。八木さんは御船蔵町で被爆、当時13歳だったそうです。10分程度の体験講話でしたが、本当に大変な体験をされ、心痛むものがありました。その体験は後日、体験記として追悼平和祈念館に寄贈していただくようにお願いしました。私はここ追悼平和祈念館の認知度が少しでも高まり、長崎に足を延ばしてくれる人たちが増えることを期待しながら「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館とは」という話をしました。
 この「渋谷のラジオ」は福山雅治さんも設立に関与されている地域FMであり多くの人たちの支援で成り立っているラジオ局でした。本当に小さなスタジオだったのですが、渋谷に立地しているので多くの都民が聴いているはずですし、放送後、noteというアプリに記録されたものをダウンロードして聴いている人も多いとか。福山さんも聴いていてくれれば一度来館していただけると思いながら話しました。
 詳しくは書けませんが、広島、長崎の悲惨な体験がいろいろな手段でさらに多くの人々の耳に入るように頑張るのも私の大切な使命ではないかと思っています。

  • 「渋谷のラジオ」出演者

    「渋谷のラジオ」出演者

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