館長だより

東京大学教育学部附属中等教育学校の修学旅行生に講話を行いました

2019/07/29

先日、依頼を受けて東京の高校生に原爆の話をしました。
彼らは日本で一番入学するのが難しいと言われている「東京大学」の付属高校の生徒さんです。
事前に追悼祈念館や資料館を見学し、自主的なフィールドワークも平和や世界遺産などのテーマ毎に行っていました。
長崎は先の大戦での破壊もさることながら、脈々と続く港町としての歴史や鎖国時代の直轄地としての変遷など非常に 多様性を秘めた地域です。そのことに対する理解は、ちょっと話した生徒さんたちの言動からも聞こえてきました。

私は、被爆者ではありませんので被爆の実相を主体に語ることは二の足を踏みます。そこでこれまでの仕事の経験から 理解したことと、若い人たちが多分関心を持つであろうことを想像しながら話を進めました。
なぜ原爆は作られたのか。なぜ現在も核抑止論がまかり通るのか。
長崎と広島の違いは何なのか。若い人たちはどう平和と向き合うのか、などを語りました。
最後まで熱心に聞いてくれて、質問も時間が足りないくらいでした。
長崎に来てくれた皆さん、どうもありがとう。

  

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