館長だより

米国フロリダ州オーランドで原爆展を開催

2019/10/20

今月の7日からフロリダ州のオーランド市のバレンシアカレッジで原爆展を開催しています。来月の2日までカレッジに
続きオーランド公共図書館で開催されます。
現地の7日の17時から開会式を行いました。引き続き被爆者の清野定廣さんによる被爆体験講話を実施しました。会場には沢山の市民を始め多くの学生さんにも来ていただきました。オーランド日本人会やオーランド補習校の方々などご参加いただきました。
本当にありがたいことです。不思議なご縁で日本人会の副会長は長崎市出身の方で、また参加いただいた旅行会社の女性の社長さんも長崎出身ということに大変驚かされました。遠い異国の地がぐんと身近な場所に感じられました。

バレンシアカレッジイーストキャンパス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーランドの原爆展はバレンシア カレッジのナディア教授が昨年6月に長崎の祈念館を訪問されたことから始まりました。海外原爆展は開催場所となる相手方のいろいろな協力が不可欠な事業です。事業の担当者は1年以上をかけて先方と
調整し、実施にこぎつけました。大学内での展示も内容を理解していただいて、素晴らしいものでした。

展示会場(バレンシアカレッジイーストキャンパス)

オーランドはディズニーリゾートとして、またNASAケネディ宇宙センターがある街として有名です。
2017年には7,000万人超の観光客が訪れています。

米国での原爆展開催はシカゴ、ラスベガス、長崎市の姉妹都市であるセントポールに続き4都市目の開催になりました。
核大国である米国の都市で原爆展を開催することは地道ではありますが意義のあることだと考えています。
清野さんの講話が終わると多くの参加者が共感と感謝の言葉を伝えに来てくれました。高齢を押して原爆展での被爆者
講話に参加いただいた清野さんに心から感謝申し上げます。

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