家族・交流証言者等派遣事業
被爆体験講話者(被爆者ご本人)などの派遣
※令和6年度の家族・交流証言者等の派遣申込は終了しました。令和7年度の申込は2月1日より開始いたしました。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館では、「被爆体験講話者」(被爆者ご本人)、被爆者から直接受け継いだ体験を語り継ぐ「家族証言者」、「交流証言者」、被爆者の体験記を朗読する「被爆体験記朗読ボランティア 被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会」、東京都国立市が養成した「原爆体験伝承者」を、全国(長崎市外、原爆体験伝承者は国立市以外)に無料で派遣しています。
被爆者そして、被爆者から語り継がれた思いを聞き、被爆の実相を学んでみませんか。
※被爆者派遣の費用は当祈念館が負担しますが、随行員の費用は申込み団体の負担となります。
※被爆体験を語る講話や朗読以外の講義やディスカッション等は、派遣事業としてはお受けしておりません。
※イベント・取材等で講話以外に時間を延長される場合は、それに伴う費用(延泊費等)は申込者(取材申込者)の負担となります。
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事業の詳細はこちら(申込の際には必ずご確認ください)
▶資料「家族・交流証言者等派遣事業について」
被爆体験講話(被爆者による講話)
原爆を体験した「被爆者」が、ご自身の被爆体験や平和への思いをお話しします。
(約60分。学校の場合は授業2コマ分確保してください)
※暑さや寒さの厳しい時期の開催を避ける、空調設備のある場所で開催するなどご配慮をお願いいたします。
※職員が1名同行します。(被爆者派遣の費用は当祈念館が負担しますが、同行する職員の旅費などの費用は、祈念館の規程に基づき算出した金額を申込者にご負担いただきます。)
聴講者数は概ね40名以上とします。
なお、長崎市内で被爆体験講話を聴講する団体、及び修学旅行の事前学習を目的とする団体・学校は対象外になりますので、ご注意ください。
家族証言講話
被爆者の家族である「家族証言者」が、被爆者から受け継いだ被爆体験や平和への思いをパワーポイントなどの映像を用いながらお話しします。(約40分 質疑応答含む)
・家族証言者のプロフィール (家族証言者・被爆者ごとの講話内容)
交流証言講話
被爆者と交流した「交流証言者」が、被爆者から直接受け継いだ被爆体験や平和への思いをパワーポイントなどの映像を用いながらお話しします。(約40分 質疑応答含む)
被爆体験記朗読会
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館で育成した朗読ボランティア「被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会」のメンバーが、派遣先(地域・年齢等)の要望に合わせたプログラムを都度構成し、心を込めて朗読します。希望により朗読体験も行います。(約40分~45分 相談に応じます)
原爆体験伝承講話(東京都国立市で養成した伝承者)
被爆者の体験や平和への思いを語り継ぎ、それを次世代に継承していくことを目的として、東京都国立市から委嘱を受けた「原爆体験伝承者」が、長崎で被爆した故人・桂茂之氏(東京都国立市在住)の被爆体験をお話しします。(約35分)
申込方法
申込書をダウンロードし、必要事項を記載してメールで申込
送信先 haken@peace-nagasaki.go.jp
▶申込書(Word形式 PDF形式)
▶派遣募集チラシ
申込にあたっての留意事項
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申込期限は、派遣希望日の3カ月前の月末までです。
(例)7/31派遣希望の場合の締切 ⇒ 4/30 -
申込は1団体1回のみ(1年度内)、被爆体験講話、家族証言講話、交流証言講話、被爆体験記朗読会、原爆体験伝承講話のいずれかのみとします。
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広島、長崎両方へのお申し込みはできません。
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原則、ご希望の派遣日に開催しますが、日程によっては派遣者が手配できない可能性もありますので、連絡のうえ調整をさせていただく場合があります。
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派遣終了後、開催結果報告書を10日以内に提出してください。報告書の内容や写真は、当祈念館ホームページ等に掲載する場合があります。あらかじめご了承ください。
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入場料及び参加料は無料で実施してください。なお、自治体等で講話開催にあたり資料代等実費を集金する必要がある場合は、申込前にご相談ください。