被爆体験伝承者等派遣
被爆体験伝承者等派遣事業
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館では、被爆者から直接受け継いだ体験を語り継ぐ「家族・交流証言者」、被爆者の体験記を朗読する「被爆体験記朗読ボランティア 被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会」を、全国(長崎市域外)に無料で派遣する事業を平成30年度から実施しています。また、令和2年度から当館での旅費等負担による、「被爆体験講話者」(被爆者ご本人)を実施しており、令和5年度からは「原爆体験伝承者(東京都国立市が養成)」の派遣を実施します。
被爆者そして、被爆者から語り継がれた思いを聞き、被爆の実相を学んでみませんか。
- 申込期限は、原則として派遣希望日の3カ月前の月の月末までです。
(例)7/31派遣希望の場合の締切 ⇒ 4/30
※申込期限に間に合わない場合は、お電話にてご相談ください。 - 申込は1団体1回のみ(1年度内)、家族・交流証言講話、被爆体験会朗読会、被爆体験講話、原爆体験伝承講話のいずれかのみとします。
- 広島、長崎両方へのお申し込みはできません。
家族・交流証言講話
「家族・交流証言者」がパワーポイントなどの映像を用いながら、被爆者から直接受け継いだ被爆体験や平和への想いをお話しします。(約40分)
被爆体験記朗読会
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館に登録している朗読ボランティア「被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会」のメンバーが、被爆者が自ら綴った体験記を朗読します。聴講者による朗読体験なども行います。(約40分)
被爆体験講話
原爆を体験した「被爆者」が、ご自身の被爆体験や平和への思いをお話しします。
- 職員が1名同行します。(職員の旅費などは申込者にご負担いただきます。)聴講者数は概ね40名以上とします。なお、長崎市内で被爆体験講話を聴講する団体及び修学旅行の 事前学習を目的とする団体・学校は対象外になりますので、ご注意ください。
原爆体験伝承講話
被爆者の体験や平和への思いを語り継ぎ、それを次世代に継承していくことを目的として、東京都国立市から委嘱を受けた「原爆体験伝承者」が、長崎で被爆した故人・桂茂之氏(東京都国立市在住)の被爆体験をお話しします。(約35分)