長崎国際平和映画祭
「長崎国際平和映画祭」について
当館はその設置目的として、核兵器の廃絶を目指して原爆被害の実相を伝えつつ「国際協力・交流」を行っていくことが掲げられています。 また、被爆者の高齢化という現実の中で、今後、被爆の実相をどう伝えていくかが大きな課題となっています。その中で、当館としては、直接目に訴え、強い印象を与えるという映像というものの発信力や仮に重いテーマであっても一般の方もある程度気軽に参加できるという性質に期待して、原爆や戦争に焦点を当てた国内外の映画を上映することで、被爆地長崎から日本、世界、次世代に対して被爆の実相を継承しつつ、核兵器廃絶と平和の実現を強く訴えていきたいと考え、2010年よりこの映画祭を開催しています。 また、近年は、アニメ上映、朗読、写真展など多彩なプログラムを組み込み、ご家族で楽しめる映画祭を目指しています。 |