収集資料の多言語化
手記・体験記、図書、証言映像等の翻訳、多言語化
収集資料の翻訳、多言語化
収集した手記・体験記や証言映像などの資料について、英・中・韓の3言語を中心に翻訳、吹替えし、多言語化を進めています。各国からの来館者に紹介するほか、長崎を訪れる海外の要人への提供、海外原爆展での上映、外務省や国際連合への提供などの活用をします。また、「国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館平和情報ネットワーク」ホームページで広く世界に向けて配信します。
① 〔被爆手記・体験記の多言語化状況〕
英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ベンガル語、カザフ語、マレー語、アラビア語、ベトナム語
② 〔被爆証言映像の多言語化状況〕
英語、中国語、韓国語、オランダ語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、アラビア語、ベトナム語
③ 〔被爆体験記朗読音声の多言語化状況〕
英語、中国語、韓国語
「長崎原爆戦災誌」の英訳
長崎原爆研究の基礎的文献として知られている、長崎市が編纂、発刊する「長崎原爆戦災誌」(全5巻)のうち、投下前後の様子や被害状況を網羅的に記述している第1巻「総説編改訂版」を英訳し、広く世界に向けて発信します。
「国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館平和情報ネットワーク」の運用
原爆被爆の体験や被ばく医療情報等を広く世界に発信するとともに、国内外の平和関連機関との連携を図るため、広島祈念館と共同でウェブサイト「国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館平和情報ネットワーク」を運用しています。おもに、英語・中国語・韓国語に翻訳、多言語化した体験記や証言映像等の資料を掲示するほか、被ばく医療情報を掲示して常時公開しています。