家族・交流証言者等派遣事業
被爆体験講話者(被爆者ご本人)などの派遣
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館では、「被爆体験講話者」(被爆者ご本人)、被爆者から直接受け継いだ体験を語り継ぐ「家族証言者」、「交流証言者」、被爆者の体験記を朗読する「被爆体験記朗読ボランティア 被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会」、東京都国立市が養成した「原爆体験伝承者」を、全国(長崎市域外、原爆体験伝承者は国立市以外)に無料で派遣しています。
被爆者そして、被爆者から語り継がれた思いを聞き、被爆の実相を学んでみませんか。
※被爆者派遣の費用は当祈念館が負担しますが、随行員の費用は申込み団体の負担となります。
- 申込の流れ、手続き等の詳細についてはこちら(お申込みの際には必ずご確認ください)→(資料「家族・交流証言者等派遣事業について」)
- チラシ、申込書のダウンロードはこちら→(チラシ・申込書 Word形式 PDF形式)
被爆体験講話(被爆者による講話)
原爆を体験した「被爆者」が、ご自身の被爆体験や平和への思いをお話しします。
※職員が1名同行します。(被爆者派遣の費用は当祈念館が負担しますが、同行する職員の旅費などは申込者にご負担いただきます。)聴講者数は概ね40名以上とします。なお、長崎市内で被爆体験講話を聴講する団体、及び修学旅行の事前学習を目的とする団体・学校は対象外になりますので、ご注意ください。
家族証言講話
家族である被爆者から直接受け継いだ被爆体験や平和への思いを「家族証言者」が、パワーポイントなどの映像を用いながらお話しします。(約40分)
・家族証言者のプロフィール (家族証言者・被爆者ごとの講話内容)
交流証言講話
被爆者から直接受け継いだ被爆体験や平和への思いを「交流証言者」がパワーポイントなどの映像を用いながらお話しします。(約40分)
被爆体験記朗読会
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館に登録している朗読ボランティア「被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会」のメンバーが、被爆者が自ら綴った体験記を朗読します。聴講者による朗読体験なども行います。(約40分)
原爆体験伝承講話(東京都国立市で養成した伝承者)
被爆者の体験や平和への思いを語り継ぎ、それを次世代に継承していくことを目的として、東京都国立市から委嘱を受けた「原爆体験伝承者」が、長崎で被爆した故人・桂茂之氏(東京都国立市在住)の被爆体験をお話しします。(約35分)
<申込みにあたっての留意事項>
申込期限は、原則として派遣希望日の3カ月前の月の月末までです。
(例)7/31派遣希望の場合の締切 ⇒ 4/30
※申込期限に間に合わない場合は、お電話にてご相談ください。申込は1団体1回のみ(1年度内)、被爆体験講話、家族証言講話、交流証言講話、被爆体験記朗読会、原爆体験伝承講話のいずれかのみとします。
広島、長崎両方へのお申し込みはできません。
原則、ご希望の派遣日に開催しますが、日程によっては派遣者が手配できない可能性もありますので、連絡のうえ調整をさせていただく場合があります。
派遣終了後、開催結果報告書を10日以内に提出してください。報告書の内容や写真は、当祈念館ホームページ等に掲載する場合があります。あらかじめご了承ください。