館長だより

250万人の「祈り」に感謝を込めて

2026/06/10

みなさま、こんにちは。国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館長の野瀬です。

本日は、祈念館から皆さまに嬉しいご報告と、心からの感謝をお伝えしたいと思います。

本年6月5日、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館は、開館以来の累計入館者数が250万人に到達いたしました。

2003年の開館以来、国内外から本当に多くの皆さまに足をお運びいただきました。修学旅行や平和学習で訪れる児童・生徒の皆さん、静かに祈りを捧げられるご遺族の方々、様々なイベントにご参加いただいた多くの方々、そして平和の願いを胸に来館された海外からのお客様。お一人おひとりが、原爆死没者の方々を追悼し、平和に思いを馳せてくださったこと、その積み重ねがこの「250万人」という大きな数字に繋がりました。心より深く御礼申し上げます。

世界情勢に目を向けると、平和の大切を強く訴え続けなければならない日々が続いています。だからこそ、「被爆者の思い」と「あの日の記憶」を伝え続ける祈念館の使命は、ますます重要になっていると感じています。

250万人という節目は、通過点に過ぎません。これからも、祈念館を訪れるすべての方々にとって、静かに祈りを捧げ、歴史を学び、そして「平和のために自分には何ができるか」を語り合える温かい場所であり続けられるよう、職員一同、力を合わせ努力してまいりたいと考えております。

これからも変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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