館長だより
秋の修学旅行シーズン 未来へつなぐ平和の歌声
2026/10/09
みなさま、こんにちは。国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館長の野瀬です。
心地よい秋風が吹き抜け、長崎は本格的な修学旅行のシーズンを迎えました。連日、全国からたくさんの小・中・高校生のみなさんが祈念館を訪れてくれています。
静寂に包まれた地下2階の「追悼空間」では、毎日、途切れることなく「平和集会」が執り行われています。
平和集会の中では、子どもたちが一言一言に想いを込めた「平和宣言」や、学校やクラスの仲間全員で、一羽一羽に祈りを込めて折った千羽鶴の献納などが行われます。また、心に深く染み入るのが、子どもたちによる平和を願う歌の合唱です。子どもたちの澄んだ歌声が追悼空間に優しく響く時、だれもが温かい気持ちにさせられると思います。
追悼空間での平和集会に参加してくれた子どもたちには、長崎で学び、感じた「平和の大切さ」を、ぜひ地元のご家族やお友だちにも伝えてほしいと願っています。
子どもたちは、未来の平和を築く大切な存在です。祈念館は、これからも、子どもたちの平和学習の場として、より多くの学校にご利用いただけるよう努力していきたいと考えています。

