館長だより

駐日ルーマニア特命全権大使の来館

2022/04/08

皆さま、こんにちは。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の館長 高比良です。

本年2月24日のロシアによるウクライナ侵攻で、多くの難民が周辺諸国に逃れています。聞くところによると、隣国ルーマニアでは60万人を超える難民を受け入れており、この戦争でロシアによる核兵器の使用も危惧されているところです。そのような中、3月22日(火)、オビディウ・ドランガ駐日ルーマニア特命全権大使が祈念館を訪問され、追悼空間で原爆死没者に黙祷され、記帳されましたので、その内容をお知らせします。

I deeply cherish the opportunity to visit the Nagasaki National Peace Memorial Hall and pay tribute to the memory and legacy of the victims and to the strength of the survivors. The unwavering actions of the brave hibakusha to stop such devastation from happening in any other place are an inspiration to us all. Now,almost 77 years after the atomic bomb was dropped on the vibrant city of Nagasaki,we find ourselves united more than ever before in solidarity,in the name of global peace and understanding,

「国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を視察し、被爆者の記憶と遺産及び生き残った者の強さを追悼する機会があったことを誠に感謝に存じます。このようなすさまじさがどこかでまた起こることを防ぐ勇敢な被爆者の揺るぎない努力は印象的です。活気にあふれた長崎市に原子爆弾が落とされてから約77年間後、これまで以上に世界平和と相互理解の名の下に連帯感を持って結束を示している世界になりました。(日本語訳)」

祈念館からは、英語版の被爆体験記「The Light of Morning」を大使に寄贈したところ、ドランガ大使は「核兵器の使用はダメです!」と言われました。
このように祈念館には、国内外から多くの来賓が訪問されますので、今年度も引き続き、被爆の実相を広く国の内外に伝えてまいります。

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