館長だより

NHK長崎放送局から朗読音声データの寄贈を受けました

2022/04/18

皆さま、こんにちは。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の館長 高比良です。

さて、NHK長崎放送局では、祈念館に収蔵されている被爆体験記を朗読するラジオ番組シリーズ「長崎 被爆の記憶」を毎夏に放送しています。
4月5日(火)、祈念館は、NHK長崎放送局から朗読音声データ(昨年の7/26~8/9放送分)10本の寄贈を受けました。
なお、寄贈を受けた朗読音声データには、高校生6人の朗読も入っており、祈念館の「手記閲覧室」で誰でも視聴することができます。
さらに、NHK長崎放送局では、本年度もラジオ番組「長崎 被爆の記憶」を今年の夏に放送予定で、詳細は、事前にお知らせがあるそうです。
今回は、中学生にも朗読していただく予定だそうで、放送がとても楽しみです。

祈念館では、被爆者や家族、友人、関係者などが記した長崎の原爆に関する手記・体験記を収集しており、こうした被爆資料を提供することで、被爆の実相や平和への願いを伝えています。
今年度も皆さま方のご支援とご協力をお願いします。

寄贈式の様子

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