館長だより

作曲家でピアニストの加古隆さんが来館されました

2022/05/27

皆さま、こんにちは。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の館長 高比良です。

先日、作曲家でピアニストの加古隆さんが来館されました。
加古隆さんと言えば、NHK「映像の世紀」の音楽で有名ですが、ピアニストとしての音色の美しさから「ピアノの詩人」とも言われています。
追悼平和祈念館には、「映像の世紀 コンサート」の宣伝告知用の映像収録のためにお見えになったのですが、しっかりと追悼平和祈念館をご案内させていただきました。
トレードマークの帽子を着用して、時々見せられる優しい笑顔に、高名なアーティストですが、謙虚な人柄を感じました。
6月26日(日)に開催される「映像の世紀 コンサート」(長崎ブリックホール)では、生演奏のために新しい映像も準備されていると聞き、私もぜひ聴かせて欲しいと思っています。

映像と生演奏、そして平和を考える取り組みは、本当に大切であり、「平和の文化」推進が求められています。

追悼平和祈念館では、被爆の実相を世界へ伝える取り組みを続けるとともに、「平和の文化」も絡めた取り組みも予定しており、今後とも皆様方のご理解とご協力をお願いします。
皆さま方のご来館を心からお待ちします。

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